法華塾の報告 パネルディスカッション「他宗派から見たお題目」 法華塾 お題目

パネルディスカッション「他宗派から見たお題目」

平成30年11月19日~20日、池上本門寺朗峰会館にて、第12期第3回「法華塾」が開催されました。
12期の年間テーマは『なぜ今、お題目なのか?』、第3回のテーマは「外から見たお題目
外から客観的に法華経信仰やお題目を見つめてみようという趣旨で、他宗派の僧侶をお招きしてのパネルディスカッションがおこなわれました。

予定していたパネリストが葬儀等のため直前に交代する事態もありましたが、臨済宗の藤尾聡允師、真言宗の増田俊康師、浄土真宗の西原龍哉師によるディスカッションは大変有意義なものでした。
・日蓮宗の僧侶は「明るく元気」という印象がある。
・日蓮宗系にはなぜ分派が多いのか?
・唱題行は体を動かす禅「動禅」に近いのではないか。
・仏弟子としての生き方がにじみ出るような僧侶がまちに出ることによって世の中が変わる。
など、貴重な意見をいただきました。

お目覚めタイム

2日目、法華塾独自の会議法「お目覚めタイム」では、『今、唱題を考える!』というテーマで、参加者それぞれが意見を述べ、ラベルに書き起こし、模造紙に張り付け「図解」を完成させました。
唱題の功徳やご利益、唱題の意味と作法、今この時代における伝え方、対社会的役割など、広範囲にわたり唱題を考える機会になりました。

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