古書買取ならビブリア古書堂・・・違った、大山堂書店まで! ドラマで古書店が舞台になっていて楽しみです。 古書買取 ビブリア古書堂

ドラマで古書店が舞台になっていて楽しみです。

最近、古書店を舞台にしたドラマが放映されている。

ビブリア古書堂の事件手帖」というタイトルで、主人公の人見知りの美人店主が豊富な古書の知識で難問題を推理していくというライトサスペンスドラマ。

第一話は夏目漱石全集に記されていた献呈署名が偽物であると喝破したばかりでなく、その署名の背景にあるドラマを見事に推理したのであった。

古書店を営んでいるものが観ても面白く、多少は突っ込みを入れたいところがあるのだけれどもこれを機に古書店に興味を持ってくれる人が増えることを期待している。


古書店には専門用語が少々ある。

今回のドラマのように「献呈署名」という言葉は誰かに自分の本をプレゼントする(献呈する)時に自分の名前=サインをすることをいい、署名は著者であったり、買主であったりする。

そのほか、夏目漱石全集の第8巻「それから」だけが買った時の全集とは違う版だったりすると、「8巻のみ『入れ本(イレボン)』」と呼ぶ。


その他も箇条書きしてみたい。

古書買取で、思わぬ書籍が手に入ると「『中トロ』かな?」とそのおいしさをささやく業界人がいる。

・また、古本見積で精一杯つけた値段で合意したにもかかわらず、迷っているのか、気に食わなかったのか、古書を車に運んでいる途中で「やっぱりこれは置いていってください」と難色を示してくるお客様には、「『あとだしジャンケン』されちゃったよ」とあとでぼやく業界人もいる。

古書買取後、しばらく倉庫で寝かしてあった書籍を古書市場(オークション)に出品したら、桁が違うほど儲かってしまうことを「あの本『化けた』ね」という。

・古書を縛るひもが緩いと古書を落としたり、紐自体がめり込んで古書を傷めたりするので「誰だ?この『ゆるふん』は?」としばり方がゆるいフンドシのようだと、お宝が逃げるか傷つくことがあるので、『ゆるふん』には厳しい業界人が多い。

などなど、専門用語(隠語)がある。

今度、ドラマのビブリア古書堂のような事件簿があるので書きたいと思うのだが、そもそも現実の話が下品すぎて書けないのが残念である(笑)他ので何か思いついたら書いてみたいと思う。

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ビブリア古書堂を観たら大山堂に電話しよう!

フリーダイヤル 0120-645-410
(大山堂書店古本見積・古書買取専用連絡先)
http://taizandou.com

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ビブリア古書堂で古書好きが増えないかな~。

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