日本橋 養珠院通りで 「坊コン」の通り道 養珠院 通り

「坊コン」の通り道

寺ネット・サンガ「坊コン」の定例会の会場でもある日本橋。私は新しい街に行くと、必ずキョロキョロしてしまいます。商店街が並んでいれば、パン屋さんの良い香り、お花屋さんのかわいいディスプレイ、そしてマンホールのフタ・・・。

マンホールのフタには、とてもすてきなデザインが施されていることがあります。特に地域の特徴をデザインしたマンホールのフタは、「ご当地マンホール」などと呼ばれ、フタの写真を集めている方もいるほどです。

そこで、街中で私も周囲と足元にも注目しながら、とにかくキョロキョロしているのです。以前、「坊コン」会場の横に於満稲荷神社が建立されていることをご紹介させていただきました。いろいろ調べている際に「養珠院通り」と記されたマンホールのフタらしきものが存在することを知りました。
  (過去の投稿)於満稲荷神社について→http://www.eijuin.jp/News/view/12/174

実物はどこにあるのだろう、と探していたところ先日の「坊コン」の際にようやく発見いたしました。
マンホールのフタではなくて、プレートだったのです!

日本橋 養珠院通りで 「坊コン」の通り道 養珠院 通り

日本橋 「通り名」

中央区では、生活で重要な役割をしている道路に、みんなに親しまれるようにと「通り名」を定めています。区のホームページの「道路愛称名一覧」を見てみますと、日本橋地域にはなんと44の名前のついた通りがあるそうです。
その中のNo42が「養珠院通り」です。付近には「八日通り」(はっぴぃ通り)というおもしろいプレートも発見しました。44のプレートをすべて集めたくなってしまいます。

街中には「こんなところに?」と、細かいところに地域に住む人々の「粋」を感じることがよくあります。道路脇の横断防止柵や街灯、階段の手すり。中には安全性や強度の問題で基準が設けられているものもありますが、その基準の範囲内で工夫され、デザインされたものは「粋」だと思います。
そこには見る人を喜ばせたいという「おもてなし」の心があるのかもしれません。



日本橋 養珠院通りで

養珠院 通り

日本橋 養珠院通りで「坊コン」の通り道