仏さまをお迎えする器 器 春のお彼岸

仏さまをお迎えする器

最近、ご法事の際に次のようなお話をしています。

「お題目を一遍唱えるごとに、私たちの体の中、心の中に仏さまが入っていらっしゃって、私たちの唱えるお題目の声は仏さまの声となって亡き方に届きます。
そのお題目の声を聴いた亡き方は私たちに向かってお題目を唱え返してくださいます。
そのやり取りの中で、ご生前のこと、亡くなってからのこと、これからのことなどをゆっくり語り合ってください」と。

仏さまをお迎えする私たちの体と心は「(うつわ)」です。
ですから、いつもきれいに磨いておきたいものです。
そのためには、仏さまの御心によって生かされていることに感謝しながら、生活を整え、日々平穏に過ごせるよう精進が必要ですね。
まもなく春のお彼岸です。
」を磨くようにご精進ください

きょうの説法

器 春のお彼岸

仏さまをお迎えする器仏さまをお迎えする器