植物と成仏 草木成仏 三草二木

植物と成仏

法華経に「三草二木の喩え」という教えがあります。

雨は等しく大地を潤します。同様に私たちの素質や能力が違っても、仏さまの慈悲は平等に降り注がれています。
深く理解する者、浅く解釈する者、様々に受け止めたとしても、仏さまの教えそのものは尊く、決して無駄にはなりません。
少しの雨で小さな草が育つように、その功徳は大きいということです。

また、仏教には「草木成仏」という教えがあります。
心のはたらきを持つ人間や動物と同じく、感情のない草木や国土も悟りを得ようと発心し成仏することができるという教えです。
大樹が大雨や日照りから小さな草たちを守り、下草が土中の水分の蒸発を抑え大樹を守る植物の世界。
慈悲の雨に潤されながら、互いに違いを認め合い、生かし生かされ成仏を目指しているように思えます。

成仏

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